耐久性の質問

Q、設置条件によるとは思いますが、どこが最初に悪くなってくるのでしょうか。

A、最初に腐朽が始まるのは、乾燥と湿潤を繰り返す軒先や軒下床付近です。
雨水のはね返りは、注意が必要です。
それを抑えるための雨どいは効果があります。

Q、軒からの雨水の跳ね返りで壁の下部が泥で汚れます。
耐久性に悪影響にならないでしょうか。
また、跳ね返り低減の方法をお教えください。

A、雨水のはね返りは建物によくありません。
雨水の跳ね返りを抑制するには「基礎を高く」「犬走り(※)に砂利を敷く」「雨どいを取付」で効果があります。
中でも雨どいは最も効果的です。
※犬走りとは建物周囲の幅、数十cm程度をいいます。

Q、外壁材(カラマツ板材)の有無で耐久性が大きく変わるのでしょうか?

A、まったくメンテナンスしない場合では、外壁材(カラマツ板材)有が長持ちします。
1年に一度の再塗装(メンテナンス)をしていただければ、両タイプの耐久性に大差はありません。
木材防腐塗料を含浸した外壁材は、高い耐腐朽性を発揮します。
Liteタイプでおススメの水性塗料塗膜も、撥水性が高く腐朽菌の付着を防ぎます。
ただし、両タイプともに時間の経過とともに腐朽効果が薄れていきます。(Liteタイプは塗膜劣化が早いです)
このことから再塗装が必要です。
外壁材の有無よりもメンテナンス頻度(再塗装の回数)が、耐久性に大きく影響します。

Q、耐用年数は何年くらいですか?

A、条件によりますが使用材料の耐久性から10年以上は形状維持可能と考えてます。
メンテナンス(再塗装)の頻度も、耐久性に大きく影響を与えます。
1年に一度程度の再塗装をおすすめ致します。

Q、強風(台風)への耐久性は心配ないでしょうか?

A、形状を維持する構造強度につきましては、問題ないと考えております。
ただし、室内に物を入れない状態では、必ずしも十分な重量的安定を得られてませんので、基礎に羽子板つきの束石などをおすすめします。
寒冷地では凍上により基礎が浮き上がることもあるので、凍結深度に注意を。

Q、シロアリ対策は何か必要でしょうか?

A、シロアリが居つきにくい環境を作る必要があります。
床下(基礎)の風通しや基礎高もご検討を。
また、ベタ基礎のように基礎間をモルタルや砕石で敷き詰めるのも、シロアリを生息しにくくします。
シロアリは木材が腐朽した箇所から食害することが多いようです。
木部を腐らせないことが、シロアリ対策になります。
塗りにくい軒下部や床廻りも含め、1年に一度以上の再塗装をおススメします。

Q、オプションの「防腐、防蟻床パネル」はどの部分まで処理されてますか?

A、「防腐、防蟻床パネル」は床枠(土台)が防腐防蟻処理されてます。
床パネル枠材のみ加圧注入材となります。
床板(合板)は防腐防蟻処理されてません。

Q、アスファルトシングルはメンテナンスが必要ですか?パネルハウスのアスファルトシングルはメンテナンスが必要ですか?

A、屋根材(アスファルトシングル)のメンテナンスは不要で、経年劣化も非常に少なく10年経過してもほとんど変化ありません。

Q、北海道の屋根はトタンなどの金属ばかりで、アスファルトシングル屋根って滅多に見ません。
雪が落ちやすい金属屋根の方が北海道にはいいのでは?
また、海岸などの強風地帯では大丈夫ですか?

A、アスファルトシングルが北海道の住宅屋根に少ないのは、積雪の関係もあるかもしれません。
それ以上に、アスファルトシングルが普及する20年以上前は高価でした。
現在は生産性向上や為替環境から安価になりました。
安価なトタン等の金属屋根材は、取付技術が必要です。
組立(取付)はアスファルトシングルが簡単です。
強風も組立説明書に従って取付いただけたら問題ございません。